シクラメン

はじめに

5℃までの寒さに耐えるようで、暑さにも寒さにも弱い植物らしく、霜に当たると株が傷み、すぐに枯れてしまうとの事なので冬は室内で育ててます。
外に出して陽に当てた時は取り込みを忘れないようにしてます。

開花時の様子

購入時の様子です。

購入時は1/17の時点で満開でした。
園芸業者さんは、ハウスで温度管理や日照等で色々な手法があるのでしょうね、そして花数と葉のバランスも見事です。

分類&その他の情報

サクラソウ科

シクラメン属

多年草

耐寒性:弱い

耐暑性:弱い

日誌スタート

◆購入時は冬なので室内で育ててます。
春や秋はカーテン越しに日光を当て、冬は日中は窓際で日光に当て、夜間は窓から離して冷気から守るようにします。夏越しは9月上旬まで休眠させる方法と、休眠させない方法があります。
休眠させるときは、日光の当たり具合にはこだわらず、日陰で管理します。休眠させない場合は、半日陰になるようにします。日光に当てられるときは当てつぼみが出てきたら摘み取り秋まで体力を温存させます。
日光に当てないときはできるだけ涼しくて、風通しの良い場所で育てます。
夏以外の季節はやわらかい日光に当てて育てます。
水やりは、やや乾燥気味に行います。
◆自分は《休眠》を選択しました。
花が終わったら外に出し、葉が黄色くなるまて水やりをします。
6/26に葉を摘み取り、吸水をストップし日陰へ移動しました。
◆9月頃になったら、完全に休眠から覚める前に植え替えをします。ですが、気がつくのが遅く活動してました。(下の画像)
植え替えをするときは、球根のような塊の根についた土は極力落とし、根を半分の長さになるように切りました。
一回り大きい鉢に元肥入りの草花用培養土をいれ、塊の頂部3分の1を地上に出して植えます。球根植物ではないので、簡単に『株分け』は、できませんが元気な葉を数茎つけた塊茎をカッターで切り分け植え付けるのですが(切り口は土に埋めずに乾燥させる)難しいようです。花から種を取り増やす方が簡単かもしれません。
《非休眠の場合、5〜6月頃に根を掘り上げて植え替えします。
数日前から水やりを控えて土を乾燥させてから作業をします。
根鉢の肩の土と、根鉢の下側3分の1ほどの土を落として、一回り大きい鉢に植え替えます。》
◆10月上旬、葉が増えてきました。
ちなみに夏の環境で成長速度も変わるようです。
◆葉組み
シクラメンの頭頂部に日光を当て、花つきを良くするため葉組みを行います。
上に生えた葉を下に移動させ花芽が日に当たるようにします。
◆11月下旬、日光の当たる軒下に置きましたが、朝の冷え込みが5℃以下になるようなので室内で管理します。
蕾が確認できますが開花はまだ先のようです。
◆開花までの様子①
◆開花までの様子②
◆1/31を拡大
◆3/2、満開です。
◆翌年の冬です。毎年花数が減ってます。来年に期待します。