ゴーヤ

はじめに

野菜の分類になるかと思いますが、夏のグリーンカーテンとして人気なので載せておきます。

昨年、スーパーでゴーヤを購入して、ゴーヤチャンプルを作りました。とても美味しかったです。

で、料理している時、このタネまいたら実が成るのかなと思いキレイに洗い保管しました。翌年4月のとある日、ネットでタネのまき方を調べました。殻が硬いので一晩水に浸すとか、先の部分をカットするとか色々書かれてました。

直接土に蒔いたり、キッチンペーパーに包みビニール袋に入れ暖かいところに置いたり、10数個のタネを色々実験しました。詳細は日誌で!

開花時の様子

◆黄色い花が咲きます。

分類&その他の情報

ウリ科

ツルレイシ属

蒔時:4月〜5月上旬

覆土:1cm

発芽温度:25~30℃

日誌スタート

◆桜が咲く頃、種の先をほんの少しカットして、水で湿らせたペーパーに包んでチャク付きの袋に入れ3~4日ほど暖かい所に置きます。
◆少しぐらい欠けても大丈夫です。
◆水で湿らせたペーパーに包んでから5日後です。
根が出たらポットに移植します。3日目に根が出るのもありますが7日たってもでない種はあきらめた方が良いかも。向きは分かりませんがとりあえず横置きで埋めました。
◆早めの3/20頃発根させた分です。
◆日にちを遅らせて発根させた分です。昨年から保存したタネは4つ発芽しましたが、せっかくなのでタネをネットで購入し同じような方法で苗作りしました。発根後ポットに移植しその後、60cm幅の深めのプランター横に3つ並べ2苗づつ計6苗を南側に配置し東側に2苗植えたプランターを1つ用意しネットも張りました。
◆南側のプランターです、
本葉6枚で芯を止めました。この後、元気のいい子づるを3本~4本生かし剪定するとネットに出ていたのですが、四方八方に伸びてどの苗のつるか分からない状態だったので、下の方でごちゃごちゃしてたつるや風通しをさえぎる葉を剪定しました。元気良く上に伸びたつるを風でぷらぷらしないようネットに均一にビニール帯で固定しました。そして施肥も2週に1度行いました。
◆6/22開花しました。雄花です。
◆同じ日に雌花も咲いてました。高さがまだ1mにも満たないので、どちらも摘み取りました。
◆6/30の様子です。背丈も伸び子づるも増えてます。
◆7/5 背丈も1mぐらいに成長し雌花が咲きました。同日に雄花も咲いていたので最初の実ということもあり一応人工授粉しました。
◆同日咲いていた雄花です。
◆開花後1週間経過しました。約10cmです。
スーパーで買ったゴーヤと同じ色の実です。
◆収穫したら早速ゴーヤチャンプルー作ってみたいと思います。
そして、こちらは後からタネを買って植えた方です。薄い緑色の商品です。タネ蒔きから3ヶ月経過しました。そろそろ収穫です。
◆赤丸の右側の拡大写真です。15cmです。

保存方法

◆収穫後の食べきれない時の保存についてです。
ネットで検索すると下記のような方法が書かれてました。
▪冷蔵保存の場合、1週間~10日
収穫後の保存はワタとタネをスプーンでこそげとり、表面の水分を拭きとり、空気を含ませないようにラップでぴったり包んで冷蔵庫で保存します。
▪冷凍保存の場合、約1カ月
冷凍するときは、ワタとタネをスプーンでこそげとり、8ミリ程度に切ります、沸騰させた鍋に入れて約20秒その後は氷水で冷やして、または水に1分ほどさらすか塩もみして、ジップロックに入れ冷凍します。

タネの取り方

◆タネ取りに関する資料です。
夏の終わりに黄色く熟した実からタネを取ります。

黄色く色づくと数日後に実が裂け始めます。鳥に食べられる前に収穫し、タネを洗ってぬめりを取り水気をふき取りペーパーに包んで翌春まで保管します。最近の草花や野菜は、品種によっては一代交配ものも有り、うまく芽が出るか、また出たとしてもどのような実がつくかわかりません。育てる事の楽しみもあるので面白いです。
◆知り合いに頂きました白いゴーヤです。ホームセンターに色々な苗が置いて有りますので育ててみましょう。
◆このプランター、翌年6月頃まで空いてるので何か植えようと考えて『そうだ、玉ねぎを植えてみよう!』と言う訳で、玉ねぎの育苗日誌です。